
シマクワズイモ・ククラータ・バリエガータとは・・・
シマクワズイモ・ククラータ・バリエガータ(Alocasia cucullata ‘Variegata’)は、サトイモ科アローカシア属に属する観葉植物の斑入り品種です。クワズイモの一種で、葉に美しい斑入りが特徴的です。



シマクワズイモ・ククラータ・バリエガータの特徴
- クワズイモの小型品種で、葉の大きさは約30cm前後
- 葉の形はハート型で、切れ込みが少ない丸みのある形状
- 葉の表面に光沢があり、明るいライトグリーンの地色に緑斑が入る
- 斑入りの模様は個体差が大きく、一つ一つ異なる模様が楽しめる
- 全体的にコンパクトな印象で、室内栽培に適している
生息地
シマクワズイモ・ククラータ・バリエガータの原産地はインドネシア、マレーシア、フィリピンなどの東南アジア熱帯雨林の樹木の根元や地面に自生している
日本では、やや小型のシマクワズイモ(A. cucullata(Lour.) G.Don)が亜熱帯気候である琉球列島と小笠原諸島に、より大型のヤエヤマクワズイモ(A. atropurpurea Engler)が西表島に産する。
育成方法
直射日光は避け、明るい場所で管理すると良い、土壌は水はけが良く、腐葉土を含むものが適している。霧吹きなどで湿度を高めると良い冬季は10度以下にならない場所で管理する。
チュン助メモ・・・
育成の近道は、生息地の環境に近づけることが重要だと考えてます。しかし、どんなに頑張っても星になる時もあります・・・。そんな時は、自分の知識になったと開き直って次に生かせば良いと思います。