
パキラ・ムーンライトとは・・・
パキラ・ムーンライトは、観葉植物として人気の高いパキラの一種で、特にその美しい葉が特徴です。「ムーンライト」という名前の通り、葉は淡い緑色からライムグリーンの二色で構成されていて、葉全体または一部にライムグリーン(黄緑色)の班が入ります。



パキラ・ムーンライトの特徴
パキラ・ムーンライトの最大の特徴は、その独特な葉の色合いです。一般的なパキラの濃い緑色の葉とは異なり、ムーンライトは淡い緑色からライムグリーンの二色で構成されていて、葉全体または一部にライムグリーン(黄緑色)の班が入ります。また、比較的成長が早く、丈夫な植物であり、室内での栽培も容易です。かなり希少でお店でみかけることはほとんどありません。
パキラ・ムーンライトの生息地
パキラ・ムーンライトは、中南米の熱帯雨林が原産地です。自然環境では湿度が高く、温暖な気候を好みます。このため、室内で育てる際には、適度な湿度と暖かい環境を提供することが大切です。
パキラ・ムーンライトの育成方法
パキラ・ムーンライトを健康に育てるためには、以下のポイントに注意することが重要です。
日当たり
明るい間接光を好みます。直射日光に当たりすぎると緑色が濃ゆくなります。斑を残すには、レースのカーテン越しの光や、明るい日陰に置くと良いでしょう。
温度
温暖な環境を好みます。理想的な温度は18℃から25℃で、冬場でも10℃以上を保つようにします。寒さに弱いため、冬季は特に注意が必要です。
水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えますが、過湿は根腐れの原因となるため注意が必要です。特に冬場は水やりの頻度を減らし、控えめにします。排水性と空気の循環に優れたスリット鉢がおススメです。
湿度
高湿度を好むため、乾燥しやすい冬場は霧吹きで葉に水を与えたり、加湿器を使用して適度な湿度を保つことが大切です。
土壌
水はけの良い土壌が適しています。観葉植物用の培養土を使用し、鉢底には適切な排水を確保するために鉢底石を敷くと良いでしょう。
肥料
成長期(春から夏)には、観葉植物用の液体肥料を月に1回程度与えます。肥料を与えすぎると肥料焼けを起こすことがあるため、適量を守ることが重要です。
チュン助メモ・・・
育成の近道は、生息地の環境に近づけることが重要だと考えてます。しかし、どんなに頑張っても星になる時もあります・・・。そんな時は、自分の知識になったと開き直って次に生かせば良いと思います。チュン助は、希少なパキラは接木で増やしてます。