ベゴニア・ネグロセンシス

Posted by チュン助 on 2024年6月15日
ベゴニア・ネグロセンシス

ベゴニア・ネグロセンシスとは・・・

ベゴニア・ネグロセンシス(Begonia negrosensis)は、美しい葉と華やかな花を持つベゴニア属の植物です。特に観葉植物として人気が高く、室内での栽培に適しています。

特徴

ベゴニア・ネグロセンシスの最大の特徴は、その魅力的な葉です

緑の葉にピンク色のラメの斑

葉は鮮やかな緑色で、ピンク色のラメのような斑が入っており、光が当たるとキラキラと輝きます。この斑は非常に美しく、観賞価値が高いです。

コンパクトなサイズ

このベゴニアは比較的小型で、室内でも手軽に管理できるサイズです。

花は小さく、白やピンク色のものが一般的です。葉の美しさと相まって、花が咲くとさらに魅力的になります。

生息地

ベゴニア・ネグロセンシスはフィリピンのネグロス島に自生しています。この地域の熱帯雨林に生息しており、湿度の高い環境を好みます。自然の生息地では、半日陰の湿った場所に見られます。

育成方法

ベゴニア・ネグロセンシスを健康に育てるためのポイントは以下の通りです:

明るい間接光が適しています。直射日光は葉焼けを引き起こすため避けるべきです。カーテン越しの光や、半日陰の場所が理想的です。

水やり

土の表面が乾いたら水を与えますが、過剰な水やりは根腐れの原因となるため注意が必要です。特に冬場は水やりの頻度を減らし、湿度を保つために霧吹きを使うと良いでしょう。排水性に優れたスリット鉢やプレステラがおススメです。

温度

熱帯性の植物なので、20度から25度の間が最適です。10度以下になると成長が鈍くなるため、冬場は暖かい室内で管理しましょう。

湿度

湿度は70%~80%前後が最適です。チュン助は、密封の容器に入れて育成していますが現時点では葉っぱが溶けたことは無いです。湿度に強いですが、常湿には少し弱い感じがします…。常湿に慣れるまでに溶けました…。

土壌

水はけの良い土壌を使用します。一般的な観葉植物用の土にパーライトやピートモスを混ぜると良いでしょう。チュン助は、現在、観葉植物の土と水苔の両方で育成しています。

増やし方

ベゴニア・ネグロセンシスの増やし方には、葉挿しと茎挿しの方法があります。以下に基本的な手順を紹介します

葉挿し

  1. 葉の準備: 健康な親株から葉を切り取ります。葉柄(葉の茎の部分)を少し残してカットします。
  2. 発根促進: 切り取った葉の切り口を発根剤に浸します。
  3. 植え付け: 水はけの良い土に葉を挿します。葉が土に接するように軽く押さえます。
  4. 管理: 明るい間接光の下で管理し、土が乾燥しすぎないように注意します。約数週間で根が出て、新しい芽が出てきます。

茎挿し

  1. 茎の準備: 健康な親株から茎を切り取ります。節の部分を含むようにカットします。
  2. 発根促進: 切り取った茎を発根剤に浸します。
  3. 植え付け: 水はけの良い土に茎を挿します。節の部分が土に埋まるようにします。
  4. 管理: 明るい間接光の下で管理し、土が乾燥しないように注意します。約数週間で根が出て、新しい芽が成長し始めます。

ベゴニア・ネグロセンシスが気になる方