フィロデンドロン・バールマルクス

Posted by チュン助 on 2024年7月28日
フィロデンドロン・バールマルクス

フィロデンドロン・バールマルクスとは・・・

フィロデンドロン・バールマルクス(Philodendron Burle Marx)は、ブラジル出身の著名なランドスケープアーキテクト、ロベルト・バールマルクスにちなんで名付けられた美しい観葉植物です。その魅力的な葉と丈夫さから、室内のインテリアプラントとして非常に人気があります。

特徴

フィロデンドロン・バールマルクスの特徴は、その心形(ハート型)の葉です。葉は深い緑色で光沢があり、柔らかな質感を持っています。成長すると、密集した茎が茂り、緑豊かな外観を作り出します。この植物は、比較的コンパクトなサイズで成長し、葉が密集するため、部屋のアクセントとして最適です。

生息地

フィロデンドロン・バールマルクスは、南米の熱帯雨林に自生しています。特にブラジルを中心に広く分布しており、高温多湿の環境を好みます。これらの地域では、エピフィート(着生植物)として他の樹木に巻き付いて成長することが多いです。

育成方法

半日陰から明るい間接光を好みます。直射日光は葉焼けを引き起こすため、避けるようにしましょう。北向きの窓辺やカーテン越しの光が理想的です。

温度

18℃から25℃の範囲が適しています。寒さに弱いので、冬場は室温を15℃以上に保つようにしましょう。

水やり

土の表面が乾いたら水を与えます。水やりの際は、鉢底から水が流れ出るまでしっかりと与え、余分な水は捨ててください。過湿は根腐れの原因となるため、適度な湿度を保つことが重要です。排水性に優れたスリット鉢約がおススメです。

湿度

高湿度を好むため、葉水を定期的に行いましょう。特にエアコンの使用が多い時期や乾燥した季節には、加湿器を使用するのも効果的です。

肥料

成長期(春から夏)には、月に1回程度の頻度でバランスの取れた液体肥料を与えます。過剰な肥料は避け、適量を守ることが大切です。

用土

チュン助は、現在、赤玉土と軽石を1:1で配合してしようしています。ベラボンと軽石の1:1もおススメです。ベラボンと軽石の配合は排水性、通気性にかなり優れています。赤玉土と違い水をあげるタイミングは少し判断しずらいですが、水を含んだ時と乾いた時の鉢の重さでや植物の状態を見て判断する。

増やし方

フィロデンドロン・バールマルクスの増やし方としては、挿し木が一般的です。

  1. 挿し木: 健康な茎を切り取り、切り口を水に挿して発根を待ちます。発根促進剤を使うと成功率が高まります。根が出たら、新しい鉢に植え替えます。
  2. 株分け: 大きく成長した株を分けて新しい鉢に植え替える方法です。根を傷つけないように丁寧に行いましょう。株分けは春から夏の成長期に行うと良いです。