ラビシア・プミラ

Posted by チュン助 on 2025年3月23日
ラビシア・プミラ

ラビシア・プミラ とは

ラビシア・プミラ (Labisia pumila)は、東南アジア原産の低木状の多年草で、美しい葉を持つ観葉植物として人気があります。特に、深緑の葉にピンク色の独特の葉脈が特徴で、インテリアグリーンとして魅力があります。

特徴

ラビシア・プミラの葉は、緑色の地に淡いピンクの葉脈が際立ち、品種によって模様や色合いが異なります。葉には厚みがあり、やや革質でしっかりとした質感を持ちます。また、コンパクトな成長をするため、スペースを取らずに楽しめる点も魅力の一つです。

生息地

本種は主にマレーシア、インドネシア、タイなどの熱帯雨林に自生しています。湿度が高く、木々の間で半日陰の環境を好むため、直射日光を避けた管理が求められます。自生地では、腐葉土が豊富な森林の地面で育ち、適度な湿気のある環境に適応しています。

育成方法

ラビシア・プミラは、熱帯植物のため高温多湿を好みます。以下のポイントを押さえて育てましょう。

  • 光条件: 半日陰を好むため、直射日光は避け、レースカーテン越しの柔らかい光を当てるのが理想的です。
  • 温度: 18~28℃の範囲で管理すると成長が良好になります。寒さには弱いため、冬場は15℃以上を維持するのが望ましいです。
  • 水やり: 適度な湿度を保つため、表土が乾いたらたっぷりと水を与えます。ただし、過湿になると根腐れの原因になるため、水はけの良い用土を使用することが重要です。
  • 湿度管理: 乾燥を嫌うため、葉水を与えることで湿度を保つと良いでしょう。
  • 肥料: 生育期(春~秋)には緩効性肥料や液体肥料を適量施すと、葉色が鮮やかになります。

chunsukeが活用している用土

ラビシア・プミラの育成には、以下の用土を使用しています。

  • 水苔

水苔は保水性に優れ、根の発育を促進するため、ラビシア・プミラの成長に適した環境を提供します。

増やし方

ラビシア・プミラは葉挿しで増やすことが可能です。

  • 健康な葉をカットし、葉柄部分を水苔や湿らせたベラボンに挿します。
  • 高湿度を保ち、発根するまで明るい日陰で管理します。
  • 発根後は鉢上げして通常の管理を行います。

ラビシア・プミラが気になる方